神戸グルメゲリラ

神戸生活での日常雑記、神戸の風景や野良猫たちの写真、たま~にグルメブログ

今でもうなされる夢、子供の頃、飼っていたトマトの夢

名前が「トマト」

子供の頃、小学校3年ぐらいでしょうか、黄色のインコを飼ってました。

うっかり、開いていた窓から外へ飛び去ってしまったトマト

悲しくて悲しくて、今でも再現フィルムのような悪夢を見ることがあります。

 

どんな夢かといいますと

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学校から帰ってきて、カゴから出してあげてると、チョンと肩に飛び乗ってきて、夜の就寝まで、ずっと肩に乗ったトマトと過ごします。

トマトは、とても賢く、「ここにおいで」といって、机に手を乗せると、肩から机に飛び移り、「肩においで」というまでは、ずっと机の上で、じっとこちらを見つめております。

 

机で宿題を始めても、邪魔をすることなく、机の隅で僕をじーっと見つめてくれます。時々、頭を撫でてあげたり、話し掛けたりと、ずーっと一緒です。

夕ご飯の時も、肩に乗ったままです。とても大人しく、食事の邪魔はしませんでした。

 

でもひとつだけ言う事を、聞いてくれないのが、就寝前にカゴへ戻す時です。

一旦、指先に飛び移るのは聞いてくれるのですが、そこからカゴの中に移そうとすると、肩に飛び移ってしまうのです。夜のお別れが寂しいのか、とても大人しいトマトですが、この時だけは、何かをさえずりながら、肩の上で、うおさおします。

 

そんなトマトを見てると無理やりカゴへ戻すも可哀想なので、一旦、机に戻り

「もう夜だから寝ようね。あともう少しだけいてあげるね」っと、話しかけると安心してか、大人しくなります。

そんな事を数回繰り返して、やっと自分からカゴへ入ってくれます。

それから2人は、別れを惜しむように、しばらくじっと見つめ合う時が流れます。

「おやすみ、また明日ね」と声を掛け、そっとカゴから離れます。

 

とても大人しくて賢いトマト、好きで好きで仕方ありませんでした。

 

そして事件は起きました。

 いつもの通り学校から帰ってきてトマトをカゴから出してあげました。

 

窓が開いてました。

 

一瞬の出来事でした。

開いていた窓に向かって飛んでいき、外へと飛び出していったのです。

 

「トマト!」

 

羽ばたいていくトマト

どんどん遠くへ飛んでいくトマト

ついにトマトは見えなくなってしまいました。

 

急いで外へ出てトマトを探しにいきました。

「トマト!トマト!トマト!」何度、名前を呼んだ事でしょうか

トマトを見つける事が出来ませんでした。

もしかしたら家に戻っているかもしれない、賢いトマトなので、そうに違いない。

それを期待しながら急いで家に戻りました。

 

部屋をいくら探してもトマトの姿はなく

 「トマト!」

もう名前を呼んでも、トマトは肩に飛び乗って来ません。

トマトがいない鳥カゴを見つめながら、泣いてしまいました。

 

それから窓を閉めることが出来なくなりました。

 

母は、夜になると窓を閉めようとしますが

僕はお願いしました。「窓を閉めないで、トマトが帰ってきたら入れないから!」

窓を開けっぱなしの日々が、しばらく続きました。

トマトは戻って来ませんでした。

 

窓からトマトの飛んでいった方向を見つめては、トマトどうしてるだろ、もしかしたら優しい人に拾われて飼われているのかもと

ようやくトマトのいない現実を受け止めるようになり

 

そっと窓を閉めました。

 

それからしばらくして学校からの帰り道

何気に雀の群れに目やると、1匹の黄色い鳥がいます。黄色いインコ!もしかしてトマトなの!?

それは紛れもなくトマトでした。

僕はすぐに駆け寄り「トマト!」と叫びました。

 

雀の群れが飛び去るのと同時に、トマトも飛び去りました。

トマト追いかけました。雀の群れと一緒に飛んでいくトマト

何かおかしい、確かにトマトに違いないが、何かおかしいのです。

何度「トマト!」と呼んでも僕を解ってくれないトマト

再び僕は衝撃に襲われました。

もうトマトは野生化してしまって、人間を恐れる鳥となって、雀の群れと一緒に暮らすようになっていたのです。

 

それからまた何度かトマトを目撃しましたが、もうトマトを見守るだけにして、近づかないようにしました。

 

さようならトマト

いつまでも元気でね

 

そんなトマトの夢を今も見てしまうのですw

では