諏訪山公園の金星台へ自転車でお散歩
激坂&激階段
今日、自転車で金星台、諏訪山公園に行きました。
異人館の方へ向かう東西の通りから途中、激坂を上って諏訪山神社へ向かいます。




すげー激坂でして、斜度はおそらく神戸No.1の角度かと思います。おりゃーって漕ぐと、勝手にウィリーしてしまうので、中々漕いで上がるの難しいです。そして下りは、ほぼジャックナイフ状態でして、下手にブレーキかけると、前転するほど、急角度です。
神社手前の階段は、自転車を担いで登ります。途中、とても立派な大輪の密度の濃い紫陽花が咲いてました。かなり息が上がっておりますので、階段とこ座って、ちょっくら休憩です。
金星台、到着!
ハァハァ・・・息が・・・死ぬ
金星台の由縁
開園は明治時代初頭。当初は諏訪山遊園という名称で、園内には諏訪山動物園(王子動物園の前身)が設けられていた。 現在は諏訪山展望台とヴィーナスブリッジ、金星台、諏訪山児童公園などで構成される。 諏訪山中腹の展望広場が金星台と呼ばれるのは、1874年(明治7年)12月9日に当地でフランスの天体観測隊が金星の観測を行ったことに由来する。
ここでフランス人が望遠鏡で金星みてたんかよ~!
ほんで金星台、なんか安直すぎる気がするが・・・w
写真中央、ずっーと先にポートタワーが薄っすら見えます。ここに自転車で登ってくる奴は居ないかと思いますw
日陰で再び休憩、今日は暑くて汗が結構流れましたので、水が、うめーよ!こんなうまかったっけって感じです。
日陰のベンチに座ると、とても心地いい。見下ろせば、すぐそこは都会の喧騒、でもここは、すっごく静かで、そのギャップが、なんともいい感じの金星台です。


そして謎の公園「子供の園」
金星台の脇、少し下ったところに、なんとなくパラレルワールド感が漂っている不思議世界があるのです。
突如、現れるマリオちっくなオブジェクト
そして人の気配がまったく感じられない。ある種、廃墟感すら漂ってる感じです。



まず、吊橋を渡ると、すげー長さと角度のスライダーがありまして、これはもう滑り台の域を超えている。


大人でも、びびるぐらいの絶叫マシーン3レーン構成なのだ!!
滑ってみました。結構な速度で下まで滑り落ちます。お尻が火傷するかと思いましたw
誰もいない、取り残された空間というか、しーんっと静まりかえった場所でして
ここを一人、おっさんが、滑り台を滑ってる姿を想像してみて下さい。
もはやホラーです。
ていうかリアルにその状況化にある事に気がつき
独特の公園の雰囲気に、独り佇んでいることが、さらに訳の解らんホラー感に、すーっと汗が引きました。
ここお勧めとういか何というか、独りで行ってみて下さい。僕と同様の感覚に襲われると思いますよw
これは流石に中に入って下へ降りようとは思いませんでした。


結構な高さです。
足を踏み外すと、アゴを連続で次々と強打していく自分の姿が、なんか思い浮かんだ ような気がして、あとカーブが、きつ過ぎて、ここに体をねじ込むには、ちょっと厳しんじゃねって雰囲気ありありです。
っていうかここも、おっさんが独り、あの鉄枠の中で、もがいている姿は十分ホラーです。
魅力的な公園なんですが
子供たちがここまで遊びに来るには、ちょっつ山の中過ぎる公園
でも名前が「子供の園」立地条件の影響か、日曜日なのに子供の姿が無い!?
大人数で「鬼ごっこする」には最高の公園かと、あと「空中鬼ごっこ」だと神戸最強の公園と思えるのだが・・・
真夜中に行くと、もっとホラー感が増すと思われる感じがします。
もし子供が独り、真夜中に滑り台を滑っていたら、決して話しかけてはいけませんw
あと夜は120%イノシシが出るので、こちらも要注意です。
突然、20m先の茂みからイノシシが現れ、まさに猪突猛進、ありえんぐらいの速度で、おそらくGTRのセロヨン加速並みの速度でこっちに向かってこられて、避けるんなんてほぼ不可能な速度で、まっすぐ向かってきて、2mぐらい手前でしょうか、ほとんど直ぐ手前で、これまたありえんぐらいの速度で一瞬で急Uターンをして、出てきた茂みに突っ込んで行きました何故かw
もしUターンしてくれなければ、10mぐらい吹っ飛ばされるぐらいの速度でしたかね。避けるのは不可能なぐらい短時間で距離詰めてきましたから、運がいいというか、もし吹っ飛ばされていたら、たぶん新聞載ってたと思います。
「金星台でイノシシに吹っ飛ばされて崖下に落ちて死亡」
※ただしイノシシに吹っ飛ばされたことが判明するか定かでないがw
人生、生きててこんな死に方は無いというか、いつ何時死ぬかもしれんと肝に命じたというか、夜に行く場合は気を付けて下さいね
最後に推測ですが
大昔、神戸が黄金時代を迎えていた頃は、子供の数も溢れ返っていて、ここの公園も賑やかな時代もあったのでしょうか、なんかそんな匂いというか、微かではありますが、感じられます。
やはり昨今、子供の遊び方も多様化した中で、立地条件が悪い場所の公園は敬遠されるのか、でも魅力的な遊戯があるのですが、子供が遊びにこないのは、多少の怪我や、服が汚れるなど、許容範囲が狭められている子供の環境変化が少なからず、あるのもしれませんね。
あと、とっても小さい池がありまして、亀さんがいました。
池の深さは、膝あたりなので、入れば、簡単に捕まえられるでしょうか
よい子の皆さん、金星台の池の亀さんを、そっとしてあげて下さいね。
では