台風よりも長期間続く大雨の方がむしろ恐ろしいと感じた今回の大雨特別警報

台風よりも長期間続く大雨の方が恐ろしいと感じた今回の大雨特別警報

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過去のデータ、神戸の年間平均降雨量、1216mm 統計期間(1981~2010)、以下は各月の平均降雨量です。

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
降水量(mm) 37.8 56.9 98.5 101.6 149.7 181.6 152.1 90.9 144.6 98.3 63.4 40.9

そして今週、最も降った5日午前0時から6日午前6時までの総降水量が、神戸市中央区では249mmを記録!

たった1日で最も降る7月平均を余裕で突破、それよりもなんと年間降雨量の1/5の量が短時間で降ったことになり、今後の発表で、この降り続いた3日間近くの最終的な降雨量が発表されれば、まさに数十年に一度級の超オーバースペックの超大雨だったとなる。

こんなに大量の雨水が地面に流れて神戸は、すぐそこが山で細長いとこが人口密集地なんで、いつどこで崖崩れが起っても不思議じゃねって気分になりました。

しかも明日も200mmは余裕で降るよ言われると、さすがにヤバイ!自分の裏山が心配になって、警戒する人も確実に増え、結果それが所々で崖崩れが発生したが、未然に回避されたり、事前の避難への積極性に繋がったりと、災害級の気象情報は、大げさに、数十年級とか歴史的にかつて無いとか想像を絶するとか、しかも大声、言い切るような口調で伝えるのには、やっぱ意味があるらしく

やはり人は、脅かさないと、避難してほしいのに、避難してくれないってのがあるようです。

だから今後も「その表現、大げさ過ぎじゃね」って感じたら

それは、マジでヤバイ危機が近づいてるって事って、ストレートに受け止めて、グッジョブ (Good Job)って事みたいです。

 

あと影響、混乱が発生したのか、記録に残しておきたいと思います。

山陽塩屋駅の東、約500m付近で土砂崩れ、山陽電車の線路を塞ぐ

この須磨から塩屋の沿線の山側が急斜面が多く、土砂崩れしそうな場所が多いでしょうか、JRと2号線を挟んで並走する区間でもあり、もしこの土砂崩れで、2号線およびJRを塞いでいれば、先の大阪北部地震でストップした交通機関の混乱の経験より、遥かに致命的な影響を受けたでしょうか、山陽のみストップしただけ、運が良かったと思います。

同じ交通機関のストップでも大阪北部地震と明らかに違う状況が、大雨です。しかも超大雨、徒歩や自転車での移動手段が完全になくなっているのが、今回の状況でしょうか

前回はJRがダメダメししたが、今回は普通電車のみの運行でしたが、帰宅神戸市民の窮地を救ってくれました。

 

しかしながら2号線で大渋滞が発生

ツイッターで、2号線の渋滞状況をモニターしたり、Googleマップの渋滞情報をモニターして、神戸において災害時に道路が麻痺し行く様子を、どういったプロセスで起こるのか観察してみると

当時のGoogleマップの渋滞情報を貼り付け(深夜も渋滞が継続)

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高速道路および有料道路が通行止めになり、2号線に車が集中する。

神戸の特有の事情でしょうか東西のメイン道路が、事実上これ1本のみ

塩屋付近で土砂崩れ発生、その影響で、この東西メインが渋滞麻痺

三宮まで渋滞が伝播、この時点で、山間部からバイパスし、舞子、明石へ下り降りるルートをとる車が増え始める。これにより南北の道路も渋滞し始める。

つまり渋滞を回避するドライバーが増え始めた訳です。災害時、通信インフラを維持し続けることが、いかに重要か解ります。情報が得れるからこと、正しいと思える選択種、判断ができるのある。

残念ながら神鉄は全面運休、北への移動はバスで帰宅する人が多く、バスが渋滞で動かないとの情報が増え始める。ただ早期に警戒し行動していた人は、無事バスで移動できたと思われる。おそらく事前に帰宅方法をシュミレーションして混雑時を避けた人もいるのではないかと、次回へ教訓になったと思います。

西へ帰宅する人はJRは動いていて、山陽は須磨まで運行、山陽須磨駅からJR須磨駅へ徒歩で乗り換えるようだ。もはや山陽に乗る理由はなくJRメインに切り替えた方が無難な状況、山陽は土砂崩れを食らっているので、またどこかで再び起こるリスクもあるし、JRが今回、汚名挽回で神戸市民の危機を救ったと思います。

緊急時における運行止める判断と輸送せねばという交通機関の責務の間で、判断を悩ます場面であったでしょうか、JRの責任者の方々も大変だと思いました。

 

無理して動かない駅に行かない方がよい

あと思ったのが、帰宅時、完全に交通機関がストップした場合、駅に大勢に人間が集まってしまい、只管、駅で復旧を待ち続ける集団に色んなリスクを感じます。一旦、会社に引き上げ、会社で待機して、新たな情報を待つ方が、精神的にも体力的にも負担が少なく賢い選択と思えます。特にこの夏場においては尚更かと、大きな災害に置いては会社の事務所自体に防災グッズ等を備え、帰宅難民化した場合の避難先として機能させる考えもあり、動かない交通機関の駅に構内のキャパを超え人たちが集まっている状況に、特に地震の場合は、大きな余震があった場合、よりパニックとなるリスクがあると思われます。

 

大容量モバイルバッテリーが災害グッズで最も重要になってきた

やはり各人の事情において合理的、安全だと思える選択種、判断を行うには、やはりスマホから得られる情報が何より必要でして、災害初期においては、最も必要なインフラの維持はインターネットかと思います。

精神衛生上とてもよろしく無いのが、そういった事態になった時、スマホのバッテリーが切れ掛かる。かなり心細くなるし、判断を狂わせる状況にもなり兼ねませんしね。

長財布ぐらいの大容量モバイルバッテリー20000mAぐらいのやつがあれば、かなり安心感があって、開き直って、どっしり構えて、さてとどうすべきかなって、じっくり情報を調べられる余裕が生まれ、ネットのライブニュース動画とか見ても余裕だし

普段からモバイルバッテリー携行してはる人は、今は多いと思います。特に停電になり易い地震の時は、絶対必要です。

アフリを貼りたいところですがw 持ってない人は絶対買って下さいね。

あと4G,3G回線がパンクして繋がりにく状況化があります。普段からWifiスポットを見つけて、利用してはる人は手馴れたものでして、そういったスキルも普段からWifiスポットを積極的に利用しておく経験も必要でして、Wifiやった事ないって人は、やばいですよ

 

ある意味、いよいよ南海トラフに向けて、訓練しているようなもの

先の大阪北部地震といい、今回、大雨特別警報といい、不幸なことに亡くなった方々がいます。しかしながらそういった経験を積み重ね、修正、改善していくからこそ、犠牲者がなくせるという防災意識を高める方向への持続性を維持するには、所々で起こる自然の実地訓練的な事に奇しくもなって、意識も高まっていると思う。

ちなみに電柱に「ここは標高5mです」とか貼ってますけど、これってどうなんですかね

それよりも、神戸への津波の第一波予測到達時間とか、浸水のハザードマップ等を貼って、南海トラフ地震の情報を周知させる方が有益だと思うんですよね

たとえば「ここは完全に水没します」って貼ってる方が、より興味を持つと思いますw

 

神戸市民は、もはや災害馴れしている

大雨による直接的な被害もありましたが、むしろ安全面を重視した結果、混乱する交通網への影響、そしてそれに対して、各人が臨機応変に最も安全で合理的であろうという選択種を見つけ出し行動し、事態は自然に収束していくという、こんな大雨でも、しれーっと難なく回避する神戸市民は無敵じゃねって

そんな今回の大雨特別警報の件について、記録を残して置きます。

 

週明けから夏全開となるみたいです。

またとんでもない暑さの夏になる予感がいたします。

やっぱむしろ特別大暑警報的な夏の暑さの方が、怖いです。

では