古い写真を眺めていたら13年前の2007年の新開地音楽祭の写真を発見
今年はコロナで中止となりましたが、歴史を辿ると2000年より新開地ミージックストリートがスタートして、2004年から新開地音楽祭に名称が変更、規模もぐっと大きくなりました。そこから3年後の新開地音楽祭のある1コマの写真でしょうか




2000年当時、神戸では新開地のイメージがもひとつでして、立ち飲み屋さんが多いので、酔っ払いさんも多く、神戸の中では女性から不人気No.1の街だったでしょうかねw でもそんな場末な感じが好きで、B級いやC級料理店の宝庫やったと思います。
阪神大震災後の街復興で新開地も新しく蘇ったのですが、しかしながら古き良きそんな場末の街のイメージは、ただ新らしくなった建物に置き換えられ、その面影は残るものの復興再生事業の難しさを、ふと考えさせられたものです。
復活した新開地はクリーンな街のイメージになったものの、まだまだ女性から不人気No.1地位は固定化されており、そこで街のイメージ払拭するため、新開地音楽祭がスタート、神戸内での新開地ブランド向上に貢献する試みあったと記憶しています。
それは見事成功し新開地もそれに向けた新たなイメージ作りに貢献、毎年GWになると、神戸屈指のビッグイベントまで成長したでしょうか、たくさんの人たちが新開地に訪れライブを楽しみ、街を散策し、地元経済にも貢献し、20年かけ、震災で壊れた街が蘇っていく様子を市民と共に追体験し、我々は立ち直れるんだという勇気も与えたのも新開地音楽祭あったような想いがあります。
あとこれも13年前の新開地の福原の桜並木、残念ながら今は跡かとありませんが、これじゃもうウキウキ気分ですよw
PCのフォルダーの奥の奥、そんなタイムカプセルを開けてみたら、出てきた写真を記事して、ネット上に残しておくことにした、そんなブログでした。
ではでは