結構なお値段になっちまいますが、すげー肉の量といましょうか、1000円ぐらいで食べれる吉野家史上最大の肉コスパと言ったら言い過ぎですが、うどんが肉汁吸って美味いです。
お汁が結構な量があまりますので、最後、ご飯おかわり無料なので、お汁をぶっかけて、紅生姜乗せて食べるのが、この牛すき御膳の王道というか、ご飯をおかわりする時、完全にお汁だけだと、恥ずかしいので、ほんの少し、わずかでもいいので、肉を広げて残しておき、ご飯のおかわりを堂々とコールサインするのがコツというか、まだ王道を極めきってないというか、そんな感じのお汁ご飯ですが、めちゃウマなのです。
あー食った食ったで、爪楊枝をくわえて、店をあとにするというか
あーひと仕事したわーって感じる世界観といいましょうか
そんな世界観が、まだ残されている真夜中の牛すき御膳が美味いというか
ちょっぴり外はもう肌寒くて「やっぱ、牛すき御膳だよな」って
心の中で呟き、家路へと歩き出す
真夜中の通りは、もうすれ違う人も居なくて
振り返ると、吉野家のオレンジの灯りだけが
夜が明けるのを待っている刻の狭間で、ひっそりと灯っている
そんな季節がやってきたのである。
では